Table of contents
  1. GitBookメモ
    1. mathjax
      1. 事象
      2. 解決策
    2. 画像のリンク
    3. 数式番号
    4. 数式を揃える
    5. Google Adsense
      1. 事前準備
      2. インストールと設定
    6. Google Analytics
      1. インストールと設定

GitBookメモ

12/14/2021: 現在はJekyllを用いて静的サイトを構築しています。GitBookは使用しておらず、古い情報であることにご注意ください。

mathjax

事象

book.jsonに

{
    "plugins": ["mathjax"]
}

と記述し以下を実行します。

$ gitbook install

するとmathjaxがインストールされます。しかしいざビルドしてみると

$ gitbook build

PluginError: Error with plugin "mathjax": Cannot find module 'mathjax/unpacked/MathJax'
Require stack:
- /Users/s.nakamura/website/node_modules/mathjax-node/lib/mj-single.js
- /Users/s.nakamura/website/node_modules/gitbook-plugin-mathjax/index.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/plugins/loadPlugin.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/plugins/loadForBook.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/plugins/index.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/api/encodeGlobal.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/api/index.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/output/getModifiers.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/output/json/onPage.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/output/json/index.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/output/index.js
- /Users/s.nakamura/.gitbook/versions/3.2.3/lib/index.js
- /Users/s.nakamura/.nodebrew/node/v14.0.0/lib/node_modules/gitbook-cli/lib/local.js
- /Users/s.nakamura/.nodebrew/node/v14.0.0/lib/node_modules/gitbook-cli/lib/index.js
- /Users/s.nakamura/.nodebrew/node/v14.0.0/lib/node_modules/gitbook-cli/bin/gitbook.js

のようにエラーがたくさん出てきてしまいました。もちろんhtmlは作られていません。

解決策

以下のようにnpm(Node Package Manager)でmathjaxのバージョンを指定してインストール。

$ npm install mathjax@2.7.6

そして再びビルドすると、今度はちゃんと数式が表現されたhtmlが作成されました。

画像のリンク

GitBookはファイルのパスを記述すると、大抵が相対パスに翻訳されます。例えば以下のようにファイルのリンク先を指定したとしましょう。

![放射冷却曲線](/images/ism/cooling.png)

するとこれは絶対パスでなく、README.mdと同じディレクトリにあるimagesディレクトリの中からpngファイルを探してくることになります。

数式番号 

hogehoge \tag{#1}

のようにすると(#1)の式番号が付与されます。その式を参照するには(#1)のようにハードコーディングするしかないようです(2020/04/25現在)。

数式を揃える 

\begin{align}
a &= {\rm hogehoge} \\
b &= 1
\end{align}

のようにalignで囲みます。揃えたい部分に&記号を入れます。

Google Adsense

事前準備

事前にGoogle Adsenseのアカウントを取得しておきます。

GitHub Pagesでアカウントを取得する際は、例えばhttps://github-nakasho.github.ioのようなURLで登録します。https://github-nakasho.github.io/websiteのようにURLにパス名が入っていると、取得できません。ご注意ください。

インストールと設定

以下のコマンドで必要なプラグインをインストールします。

$ npm install gitbook-plugin-adsense

book.jsonに以下の行を追加します。

{
    "plugins": ["adsense"]
}

そしてこのプラグインの設定として以下も記述します。

{
    "pluginsConfig": {
        "adsense": {
            "client": "ca-pub-XXXXXXXXXXXXXXXX",
            "slot": "XXXXXXXXXX",
            "format": "auto",
            "element": ".page-inner section",
            "position": "top"
        }
    }
}

clientにはca-pub-から始まる番号、slotにはどのAdsenseを貼るかを識別する番号を入力します。positionは初期設定ではbottom(ページ下部)です。topかbottomを選ぶことができます(これ以外は試していません)。

Google Analytics

インストールと設定

以下のコマンドでプラグインをインストールします。

$ npm install gitbook-plugin-gtag

book.jsonに以下を追記します。

"plugin": ['gtag'],
"pluginsConfig": {
  "gtag": {
    "token": <gtag-id>
  }
}

Google Analyticsに登録した後、websiteをトラッキングするためのスクリプト部分からgtag番号を部分に入力します。

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